代表の石戸です。

今回は川崎医科大学附属高校の生徒に話を伺った内容をお伝えします。
以前から、附属高を志望する生徒様のご家庭からお問い合わせをいただきます。
川崎医科大学附属高校は全寮制ですので、寮生活に馴染めるかどうかはきわめて重要です。

また、多くの生徒は県外から通っている場合がほとんどです。スマホの持ち込み等についてもお伝えします。

これからご子息を附属高校への進学を考えている方は、本記事をぜひ参考にしてください。

通塾状況、校内の学習サポート、自習室についてもご紹介します。

川崎医科大学附属高生の平日の過ごし方


平日の過ごし方についてご紹介します。

就寝時間、起床時間

就寝時間と起床時間は特に決まっていません。

朝課題

課題が午前7時に配られます。そして、その課題を解いた後、寮を出る流れです。

出寮は8時15分まで

朝ごはんは、男子寮・女子寮に食事をするスペースはなく、出寮した後に、食堂で男子・女子合わせて食べるようです。

終業は16時10分。部活あり

毎日7限目まで授業があります。終わるのが16:101限は50分授業です
・終業後は、全員部活をすることになっています。
(基本的に部活に出なければいけません。緩い部活だと出なくてもよい)ここは部によって変わりそうですね。

門限は18:30

実質2時間くらいしか外で過ごせる時間はありません。
そもそも平日は外出することが禁止されているので、平日に通塾するのは困難です。土日を使うか、オンライン指導を使うしかありません。

土日・祝日の過ごし方ついて


祝日のスケジュールは日曜日と同じ扱いです。
土曜日は学校があります。

川崎医科大学附属高校の寮のスマホ持ち込みについて


スマホは持ち込みOKです。PCは禁止の場合がある。
PCは寮や年度によってルールこの点は確認しないとわかりません。
スマホは預けても良いし、預けなくても良いそうです。

川崎医科大学附属高生の通塾状況について


通塾率はだいたい6〜7割です。
帰省しているときに、実家の近くの塾で受ける人もいますが、通常時は上記の割合です。

川崎医科大学附属高生が通う塾は主に3つ

医学部進学会(当塾)、メディカルラボ富士学院が多いです。これらの医学部専門塾は岡山駅前(岡山市内)にあります。岡山市、倉敷市で医学部専門塾は少ないです。
塾選びに迷ったら先輩や寮長に聞きましょう。学校関係者から塾の紹介を受けるケースもあるそうです。

土日の通塾について

外出許可を取ることができます。しかし、外出を申請した日は寮に泊まることができません。岡山駅前にホテルを取って自習・通塾する生徒もいます。

過去当塾に通った生徒様の通塾の様子


1つの例として、過去に当塾に通われていた生徒さんの例をあげさせて頂きます。
生徒さんがお問い合わせ頂いたのは、高校2年生の時。
ありがたいことに、寮の先生からご紹介頂き、お問い合わせ頂きました。
理科の学習でつまづいている様子で、特に物理と化学で困られていました。
当塾で作成している附属高校用のテキストを使って、定期テスト対策を行い、
過去の実力考査の問題を元に実力考査対策を行いました。
基本的には、毎週土曜日と日曜日に通塾されていました。
土曜日は学校が終わってから、15時~16時20分の時間で、
日曜日は9時30分~10時50分の時間で授業を受けられていました。
高校3年生の時には、物理も化学もトップの成績になられて推薦入試に見事合格されました。

学校の学習サポートについて

自習室について

校舎の近くにサービス棟という建物があり、男子生徒・女子生徒の共用スペースがあります。
食事を摂れるスペース、自習室・補習の教室もここに入っています。
※自習室は個々に割り当てられます。

不振の生徒対象の補習

上記のサービス棟で、学校の先生が選んだ成績が悪い生徒対象に補習が行われます。補習は、時間帯が2つ分かれているようです。
実施場所は、上述のサービス棟の2階です。

寮生活における学習フォロー

以前は、岡山大学医学部の学生がチューターをされていたそうです。
しかし、今はやられていないようです。

以上です。生徒数も少なく通っている生徒さんから情報をいただきました。年度によってルールに変更はあるのでご注意ください。

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