はじめまして。川崎医科大学進学会の石戸と申します。
当会は、医学部受験に特化した塾・予備校です。
なぜ医学部に特化しているかというと、私自身が岡山大学医学部に合格したという経歴を持っているからです。
こう聞くと、優秀な人なんだなと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私は岡山大学医学部に入るまで5年も浪人しています。
現役生が3年かかって合格するところを私は8年もかかっています。今でも覚えていますが、2浪目の冬の模試の偏差値は総合で41.8。
そこから、岡山大学医学部に合格するまで、失敗を繰り返しながら、成績を上げ合格することができました。そんな自分の経験が役に立てればと思い、医学部に入ったら学習塾をつくろうと思って岡山大学医学部に入学してすぐ学習塾をつくりました。その時に思っていたのは、「駿台・代ゼミ・河合塾のカリスマと呼ばれる先生のわかりやすい授業内容をまとめて生徒さんに伝えること」。そうすることで、私のような多浪生を生み出さない塾にしようと思ったものです。おかげさまで、当社の教材はわかりやすいと通われる生徒さんからよく言っていただけます。
ところで、私たちは、「各科目の授業を行うこと」だけが我々の仕事だと思っていません。というのも、塾に来られる親御様や生徒様の目的は、「授業を受けること」ではなく、長期的には「合格すること」短期的に見れば「成績を伸ばすこと」だからだと考えているからです。では、成績を伸ばすにはどうすればいいか?
我々は、「成績を伸ばす」ためには、「わかる」ことと「できる」ことができるようにならなければならないと考えています。「授業を受ける」というのは、「わかる」という要素であり、「できる」ように何か行動を起こさなければ、成績が伸びないということもありえます。
とはいえ、今の自分にどんな授業や参考書が必要かとか具体的に何をやればいいかは、わからないものです。なぜなら、学校では、平等という考え方のもとに、教育が提供されるため、授業内容を選ぶという発想がないためどんな教育が合っているかなんて考えたこともない人がほとんどだからです。また、もし考えたとしても、学校では、学習内容は教えてくれても、学習方法は教えてくれないので、どのように考えればいいかわかる人はほとんどいないでしょう。
ここに、私たちの存在意義があります。つまり、一人一人に合わせて「わかる」ことと「できる」ことをサポートし、「合格すること」に責任を負うことが使命だと思っています。具体的には、「わかる」ために、理解の助けとなる教材を充実させることや、「できる」ようになるまでのアドバイスを行うこと、志望校に向けた対策法などの情報を伝えることです。こうすることで、生徒さんの人生や社会に何らかのインパクトを与えることができるのではないかと。そして、その過程を楽しみながらやることで、我々自身も充実した人生をおくることができるのではないかと、信じています。
川崎医科大学進学会
代表 石戸 佑典