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- 2026.02.04『日本で一番医師に近い高校?』川崎医科大学附属高校の内部進学率

川崎医科大学医学部進学会の石戸です。
県内外の保護者の方から、
「川崎医科大学附属高校から医学部へはどの程度進学できるのか?」
「特別推薦枠(内部進学)の実態はどうなっているのか?」
といったご質問を多くいただきます。川崎医科大学附属高校は、全国で唯一の医学部附属高校です。
医学部進学を前提とした教育環境であることから、医師家庭のお子様が多く在籍している学校でもあります。そのため、
「附属高校に入れば、ほぼ自動的に医学部へ進学できる」
というイメージを持たれがちですが、実際にはそのような単純な仕組みではありません。本記事では、当塾に在籍している川崎医科大学附属高校生の方からの情報や
川崎医科大学附属高校ホームページで公表されている最新データ(2022〜2024年度)をもとに、
特別推薦入試による内部進学の実情について解説します。
よければぜひ参考にしてください。
特別推薦入試による内部進学率(2022〜2024年度データ)
川崎医科大学附属高校の公式発表によると、
2022年度から2024年度までの3年間の実績は以下の通りです。
リンク→川崎医科大学附属高校公式サイト特別推薦入試(内部進学)
・受験者数:75名
・入学者数:65名
・競争率:1.2倍一般入試
・受験者数:3,907名
・入学者数:167名
・競争率:23.4倍この数字から分かる通り、特別推薦入試は一般入試と比べて、
進学できる可能性が大きく高い制度であることは事実です。ただし、「全員が無条件で合格する」制度ではなく、一定数の不合格者が毎年出ている点には注意が必要です。
実際に塾生の方からお話を伺っても、全員現役生が合格したという年は非常に少ないです。
特別推薦入試の実施時期と概要
特別推薦入試は、例年12月下旬に川崎医科大学で実施されます。
附属高校は、
「将来、大学や医療現場の中核を担う人材を育成する」
ことを目的として、3年間の一貫教育を行っています。
上記目的のため、基本的には全員を編入させる方針です。
一般入試と比較すると入試の難易度は低いとされています。試験科目
・英語、数学、理科3科目(物理・化学・生物)
・小論文、面接
受験回数の制限には注意が必要
特別推薦入試で最も重要な注意点は、受験回数に制限があることです。
特別推薦入試は、1浪までしか受験が認められていません。
つまり、チャンスは最大で2回のみです。川崎医科大学附属高校では、3年間で学費・寮費を含めると1,500万円以上の費用がかかります。
そのため、高校卒業時の特別推薦入試で進学したいものです。
1浪生の合格率について
同業の先生から聞いた話では、1浪まで進んだ附属高校生の合格率は非常に高い水準で推移していると言われています。
ただし、これは公式に公表されたデータではありません。
特別推薦入試に「確実」という油断を持つことは避けるべきでしょう。
現役合格に向けた対策の重要性
特別推薦入試は高校卒業後1浪まで受験が可能で、浪人生は「補習科生」という扱いになります。
チャンスが残されているとはいえ、現役合格が最も安全で確実な進学ルートであることに変わりはありません。
特別推薦入試は入試時だけの成績で評価される試験ではありません。
高校3年間の生活態度もしっかり考慮されます。
そのため、現役合格するには、高校3年間を通して、・定期試験
・実力考査
を着実に積み上げていくことが現役合格に繋がります。
2025年度の合格実績について
余談ですが、今年度(2025年度)、当塾に在籍していた川崎医科大学附属高校3年生の塾生が、
特別推薦入試を受験し、川崎医科大学医学部医学科に合格されました。学校の授業内容を軸に、
・定期試験対策
・実力考査対策
・推薦入試を見据えた基礎力の徹底を継続した結果、現役での合格につながりました。
入試で不合格となる方もいらっしゃいますが、しっかり1年かけて対策をすれば合格できる試験です。
「岡山まで行かせて寮生活までさせて医学部に合格できなかったらどうしよう、、、」
上記のように考えられる方もいらっしゃるかと思いますが、しっかり対策すれば絶対に大丈夫ですのでご安心ください。
ご相談について
川崎医科大学附属高校への進学や、特別推薦入試対策について不安をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
制度や校内事情を踏まえたうえで、現在の状況に応じた学習の進め方をご提案します。
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きっと合格への確かな手応えを
感じて頂けることと思います。